良い演奏をするには「歌うように弾く」。
このことが一番大事なことです。しかし・・・
このことが一番大事なことです。しかし・・・
それもテンポ感(古典ではノリ)あってのこと。
皆さんもポップスやロック、ジャズなどで、ドラムのプレイヤーが「ワン、ツー、スリー、フォー」と
掛け声をかけたり、スティック同士を打ち鳴らしてカウントを取っているのを見かけたことがある
ではないでしょうか。
それでは、あれは何のためにしていることか?考えたことがありますか。
「最初の音を合わせるため・・・」ではありません。
今から演奏する曲のテンポを皆で共有し、取り続けて演奏するためにカウントしているのです。
しかしこの当たり前なこと。
やっているつもりで以外にできていないことが多いようです。
どういうことか?
例えば、弾く前にその曲のテンポに合わせて「イチ、ニイ、サン、シイ」とカウントさせて弾かせたと
しましょう。
すると「イチ、ニイ、サン、シイ」とカウントした後、手を動かすことに一生懸命でテンポを刻むのを
忘れてしまうのです。そして”手”の無い○や△のところだけ「ン」と休む。
しかもこの場合、ほとんどの人は”自分はテンポを刻んで弾いている”と勘違いしているみたい
です。
なぜこういうことになるのか?
それは音楽での”優先順位”、”テンポ”や"音"が一番か?”手”が一番か?の違いによって
生まれる現象だと思います。
”手”が一番の場合、”手”の動きに合わせて「イチ、ニイ、サン、シイ」とカウントしているのです。
これではテンポを刻んで弾いているとはいえません。
琴の手法には”動きやすい手”、”動きにくい手”、等様々です。
”手”を一番にするのではなく、”テンポ”を一番に。
そしてそのテンポに合わせてメロディーを考える。
音楽に限らず当たり前のことを当たり前にする。
これが”上達の秘訣”では無いでしょうか!




